Date2019・11・20No.626
音階ができたら曲も完璧ってそれ一番言われてるから
竹内です(5回目)。
水曜は先生tuttiでした。しんせかいの234楽章と、だったんじんの踊りをやりました。
どちらも難しくて、全然弾けませんでした。はやく先輩方のように弾けるようになりたいです。
前4回は自分のことを書いてましたが、セクリなのでそれっぽくみんなにお願いしたいことを書きます。
あ、最初に要約を書いときます→「練習しよう」
まずは最低限のことです。社会としてのオーケストラについてです。
音楽は楽しいし楽しむべきものである一方、オーケストラはひとつの社会なので責任が発生します。そしてそれはあまり楽しくないことかもしれないです。
100人くらいがそのtuttiのために数時間練習するというのは結構大変なことです。それを自分のミスや練習不足でおじゃんにするのはやべーことです。という前提があり、その上で寛大な心をもって臨むものもいれば、弾けないものを邪魔だと言う人もいるし、練習する姿勢があればいいという人もいます。そこら辺の姿勢も含めてその人の音楽観だと思います。
世の中一般に言えることだと思います。実習とかで予習してこない人がいたら迷惑だけどそれに噛みつくわけではない。でも毎回予習してこなかったらさすがに許せない。かといって自分が毎回完璧に予習していくかと言われたらそういうわけでもない。ではどれくらい予習してくるかというと、結局そこは個人の価値観次第ですよね。
実習の先生のように毎回完璧に練習してくる必要はないにしても、みんなが自分の担当する部分をもう少し練習するだけで出来上がるものは抜群によくなると思います。
ですが、これは社会の一員として課せられる責任に駆られてやることです。自分の責任の範囲内で、自分が責められないよう自分のためにやる音楽です。僕はここまでを最低ラインとして考えたいです。
次が目指したいところです。
オーケストラっていうと高尚なイメージがしますが、結局は共通の目的のもとに集まったひとつの大きなチームです。人数が多いので個の存在感が薄れがちですが、良い音楽を作ろうという共通の目的のもとこんなに多くの人が集まれたことにもっと感動したいです。
社会に出たらきっとこんな集団はないと思います。みんな自分が生きるために働くことになるのです。しらんけど。
なので自分の担当する部分をもう少し練習したうえで、となりの人が担当する部分にもう少し耳を傾けてみてほしいです。そこには隣の人が練習した結果や、その人のやりたい音楽があるはずです。
それをさまざまな意味でくみ取ってあげましょう。支えてあげたり、合わせてあげたり、、、
そうした後にもう一度周りを聞いてみてください。そこにはその人があなたのために練習し、あなたのために作り上げた音楽があるはずです。みんながやれば必ずあります。こうして、みんながみんなのためにやる音楽をしたいです。と終わりにしたいところですが、実は続きがあります。
みんながみんなのために合わせる、ということの究極のゴールかもしれないですが、みんなと共感したいです。同じことを考え、同じ音楽を作ろうとしたら合わないはずがないですよね。
そうして本番を迎え、本番は自分らの作品を披露するのではなく、自分らの共感を観客に届けたいです。観客に届け、そして観客にも共感してほしいです。会場が一体となる感覚を、興奮を感じたいです。
というふうになるようにみんなにお願いしたいです。
読んでくれてありがとうございました。
p.s.
初心者の皆さんはこの時期大変苦労すると思いますので、僕が昔考えたことを書きます。助けになればうれしいです。
中1が二次方程式を解けなくてもだれも怒らない。それよりもいますべき勉強を積み重ね、高3で積分をマスターすることを考えてほしい。
またくさいことを書いてしまった気がします。あたり前のことですが、意外と忘れられている気がします。勉強と同じで、コツコツ頑張りましょう。先輩方は敵じゃないはずです。もし中3にもなって二次方程式が解けなかったら怒りますが。
水曜は先生tuttiでした。しんせかいの234楽章と、だったんじんの踊りをやりました。
どちらも難しくて、全然弾けませんでした。はやく先輩方のように弾けるようになりたいです。
前4回は自分のことを書いてましたが、セクリなのでそれっぽくみんなにお願いしたいことを書きます。
あ、最初に要約を書いときます→「練習しよう」
まずは最低限のことです。社会としてのオーケストラについてです。
音楽は楽しいし楽しむべきものである一方、オーケストラはひとつの社会なので責任が発生します。そしてそれはあまり楽しくないことかもしれないです。
100人くらいがそのtuttiのために数時間練習するというのは結構大変なことです。それを自分のミスや練習不足でおじゃんにするのはやべーことです。という前提があり、その上で寛大な心をもって臨むものもいれば、弾けないものを邪魔だと言う人もいるし、練習する姿勢があればいいという人もいます。そこら辺の姿勢も含めてその人の音楽観だと思います。
世の中一般に言えることだと思います。実習とかで予習してこない人がいたら迷惑だけどそれに噛みつくわけではない。でも毎回予習してこなかったらさすがに許せない。かといって自分が毎回完璧に予習していくかと言われたらそういうわけでもない。ではどれくらい予習してくるかというと、結局そこは個人の価値観次第ですよね。
実習の先生のように毎回完璧に練習してくる必要はないにしても、みんなが自分の担当する部分をもう少し練習するだけで出来上がるものは抜群によくなると思います。
ですが、これは社会の一員として課せられる責任に駆られてやることです。自分の責任の範囲内で、自分が責められないよう自分のためにやる音楽です。僕はここまでを最低ラインとして考えたいです。
次が目指したいところです。
オーケストラっていうと高尚なイメージがしますが、結局は共通の目的のもとに集まったひとつの大きなチームです。人数が多いので個の存在感が薄れがちですが、良い音楽を作ろうという共通の目的のもとこんなに多くの人が集まれたことにもっと感動したいです。
社会に出たらきっとこんな集団はないと思います。みんな自分が生きるために働くことになるのです。しらんけど。
なので自分の担当する部分をもう少し練習したうえで、となりの人が担当する部分にもう少し耳を傾けてみてほしいです。そこには隣の人が練習した結果や、その人のやりたい音楽があるはずです。
それをさまざまな意味でくみ取ってあげましょう。支えてあげたり、合わせてあげたり、、、
そうした後にもう一度周りを聞いてみてください。そこにはその人があなたのために練習し、あなたのために作り上げた音楽があるはずです。みんながやれば必ずあります。こうして、みんながみんなのためにやる音楽をしたいです。と終わりにしたいところですが、実は続きがあります。
みんながみんなのために合わせる、ということの究極のゴールかもしれないですが、みんなと共感したいです。同じことを考え、同じ音楽を作ろうとしたら合わないはずがないですよね。
そうして本番を迎え、本番は自分らの作品を披露するのではなく、自分らの共感を観客に届けたいです。観客に届け、そして観客にも共感してほしいです。会場が一体となる感覚を、興奮を感じたいです。
というふうになるようにみんなにお願いしたいです。
読んでくれてありがとうございました。
p.s.
初心者の皆さんはこの時期大変苦労すると思いますので、僕が昔考えたことを書きます。助けになればうれしいです。
中1が二次方程式を解けなくてもだれも怒らない。それよりもいますべき勉強を積み重ね、高3で積分をマスターすることを考えてほしい。
またくさいことを書いてしまった気がします。あたり前のことですが、意外と忘れられている気がします。勉強と同じで、コツコツ頑張りましょう。先輩方は敵じゃないはずです。もし中3にもなって二次方程式が解けなかったら怒りますが。