誰が為の音楽



リハーサルお疲れ様でした、ホールでの響きとてもよくなってきましたね!いよいよ明日が本番です。

2年間学指揮をつとめさせていただきましたトロンボーンパートの宇川です。

学指揮として、2年間「いのはなの音楽」と向き合ってきました。
ここに来るまで、ほんとに多くの人の支えがあり、とても多くの感謝があります。とても書ききれないので、演奏会を終えてから話すことにします。

「いのはなの音楽」ってなんでしょう、そもそも「音楽」をするってなんだろう、そんなことを考えることが幾度となくありました。

誰しも完璧な技術力を持っているわけではないし、足りていると言い切れる努力をしてきたわけではない、自分も含めてみんなが不完全であると思います。でも「音楽をする」ことはまた別であると思います。

「音楽」をする意味、「いのはなの音楽」
答えは出ないのかもしれない。一人一人違っていいんです。

自分にとって「音楽」をする意味は「音楽」の「流れ」に触れた時、その「流れ」の中にいるときの高揚感、言葉にできない感情、他に変えることのできない瞬間の幸せのような、そんなものを感じるために、続けているのかなと思います。

昨日の4楽章のtuttiのとき、トロンボーンのコラールはうまく響いたような気がしました。(今日はもう少しでしたね汗)
みずながフルートソロを表現して、しだとこうみが反応して、弦楽器と木管楽器が繋いで、うちののオーボエが、トロンボーンのコラールを呼び込む。
その時の感覚は、大事なフレーズを「吹く」ものではなく、オーケストラ全体に「吹かされる」といったようなものでした。そして、求めている瞬間がそこにあったような気がします。

いい「音楽」は「流れ」だと思います。オーケストラ全体で絶え間ない「流れ」をつくります。みんなの演奏が、想いが「流れ」をつくります。「流れ」が繋がった時、いい「音楽」が生まれます。
誰かの、1人1人の「音楽」が、次の「音楽」を呼び込みます。

いのはなに気づいている人がどれだけいるかわからないけれど、学指揮で2年間向き合っていて、「いのはなの音楽」にはその「流れ」があるときがあります、そしてそれがうまくいった時、「いのはなの音楽」人の心を動かせるかけがえのないものになります。

学指揮としての役割は、いかに「いのはなの音楽」を引き出せるようになるかという目標がありました。
その最後の仕事は、ステージの上で「いのはなの音楽」が奏でられるところを感じて聴き届けるところまでなのかなと思います。

明日の本番のステージを想像してみてください。

前プロの大祝は、かくたにと直井先生の呼吸が「音楽」を動かします。ともちゃんといっちゃんの呼吸が管楽器全体のコラールにつながります。ともみとまえじまの呼吸がアニマートに繋ぎます。すべてが繋がった時、マエストーソの響きがホールいっぱいに広がります。誰一人欠けても繋がらないんです。

中プロのくるみは、ましゅー、もえちゃんに誘われて、つよしはじめ弦楽器が幕を開けます。No.4では、はらちー率いるビオラが一風変わったおじさんを表現してくれるでしょう(実はトロンボーンも一緒にやってるんで聞いてみてくださいね)。No.6はなんといってもマーガレット先生のアングレですかね、No.8の天上の世界に徐々にのぼってくような感じほんとたまらないです。No.9はさくのフルートのほんとに寒い感じから、合唱の温かさ、幸せな響き、、チョコレートのゆかさまのソロ、アラブのでりーのの思わせぶりな感じ笑、トレパックのましゅーの大迫力の裏打ち、花ワルはあかりが木管を連れてきます。ハープのカデンツァが答えて、弦楽器のリズムにみさきちゃんはじめとするホルンが美しく響きます。30分間長く感じるようで、その中はとても色彩豊かで、エモいポイントがたくさんあってその1つ1つが観客を感動させます。

メインのブラ4、とても書ききれないですが、
冒頭のバイオリンの1音目で観客の心をぐっと引きつけます。そこから1度も途切れることなく壮大な1楽章が進みきのきののティンパニが堂々と1楽章を締めます。
2楽章、まゆことおうかちゃんが高らかに旋律を奏でます。心の中で「ナイスゆうたろう!」「ナイスたんたん!」って唱えます。弦楽器全員の響きがホール中に音を満たします。
3楽章、うみおちゃんの出番です。きのしたとうみおちゃんたちが1音ずつ前に進み駆け抜けます。(走ってはダメです、アンサンブルをするんです)、かいせいやまよちゃんの輝かしい音が聞こえたら楽しい時間も終わりに近づいていきます。
途切れる間も無く、厳かで、どこか神聖で怒りのようなものを感じる4楽章がえでらをはじめ天高くのぼっていきます。木管、弦楽器とこだわりぬいたフレーズが続きます。みずなのソロがなって、しだが、こうみが、、うちのからトロンボーンコラールに、戻ってきた後はクライマックスに向けてすべての音を噛み締めながら弾きます。最後の音が鳴り響いた後に、割れんばかりの拍手が起こるでしょう。

アンコール、19も多く乗ってると思います。
みんな笑顔です!はっちゃけてます!演奏してる人の楽しさは必ず伝わります!全員で笑って演奏会を終えます!

想像できましたか?

明日の演奏会必ず成功「します」!
成功「させる」のではなく成功「する」のです!
1人1人の想いが、必ずいい「音楽」につながります!

「音楽」は1人ではできません。大学祝典序曲、くるみ割り人形、ブラームスの4番それぞれオーケストラを続けていれば、どこかでまた出会うかもしれない。このメンバーでやることはもう無いでしょう。

その演奏は、学指揮のものでもなければ、直井先生のものでもない、ソロを吹く誰かのものでもない、自分たちのものです。大切な仲間のために、1人1人の想いが繋がったものが「いのはなの音楽」です。

自分は、なんだかんだ言って、この部活が好きです。
本当に色々なことがあったし、つらいことも嫌なこともあったけど、それ以上に居心地が良くて大切な仲間がいます。
この部活に入ってよかったとほんとに思います。

余談ですが、19を迎えるにあたって、新歓隊長も務めさせていただきました。
21人の19のみんな入部してくれてありがとう。
新歓コンパでした約束覚えてるでしょうか?
「入部したことを後悔させない」
どれくらいできているかわからないですが
「この部活に入ってよかった」と思える演奏会でありたい。

長々と書いてしまいました。

明日は、この素晴らしいメンバーで、習志野文化ホールいっぱいに「いのはなの音楽」を響かせましょう。

明日の演奏会が、亥鼻音楽部の1人1人にとって、来ていただいた聴衆1人1人にとって、かけがえのないものになりますように。

宇川達貴




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ジャンル : ヘルス・ダイエット

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