Date2019・08・31No.610
読んで欲しいです
こんにちは。池田です。だいぶ遅れましたが部日誌書きます。
本当は別のことを書こうと思っていたのですが今日、午前中にロビコンの練習をしてて新しく書く気力が湧いてきたので書こうと思います。
今日、練習の最初と最後で通したのですが全く別物になりました。なにが変わったのかというと昨日直井先生がおっしゃっていた「意識」だと思うのです。
6重奏をやるのですが6人で合わせをやるとなるとオケ以上にアンサンブル力が試されます。最初に通した時も勿論アンサンブルはしっかりしていたわけですが、なぜかうまくいかず、音楽も停滞気味、ダイナミクスもイマイチ、という感じでした。今ならわかりますが、なぜそうなっていたかというと自分の音楽を出す前に他人に合わせようという意識だけが先行していたからなのだと思います。ある箇所でVcが32分をずっと弾いている箇所があります。そこでVnVaは色々と動くわけですが、最初は皆Vcに合わそうっていう意識しかありませんでした。だからうまくいきませんでした。ただ合わそうと思っても音楽停滞するだけなのです。そこでどんな練習をしたかというとVcも含め、そこをどのような方向性で音楽を作りたいか、一緒にまず決めその音楽をVnVaで作りました。そこにVcにも入ってもらってやったら、なんと、見違えたように変わりました。これがさっき言ってた「意識」の向け方の違いだと思います。この箇所しか練習していないのに、その意識の方向を変えたおかげで、最初から最後まで、全ての音楽が見違えるように変わりました。後ろ向きにただ合わせるだけの音楽が、前向きな、積極的な音楽になったのです。
今回のプログラム、特にブラ4 に関してはアンサンブル力が試されるわけですがなぜか様子を伺うあまり消極的で面白くない演奏になっていると思います。ブラ4 に関わらずどの曲においてもそうではありますが。昨日のくるみ割りでは、花のワルツがあまりに楽しくなくて、めちゃくちゃやったら直井先生から怒られてしまいました。煽りすぎたかなぁとは思いましたが、でもどの曲も弾いてて正直全然楽しくないんです。それは昨日直井先生がおっしゃっていた「意識」が変な方向に向かっているからだと思います。みなさんはアンサンブルをする、合わせる方に意識を持っているのかもしれませんが、それ以前に自分の音楽を出さないとアンサンブルのしようがありません。ここ1週間の演奏は全部そのような感じだったと思います。
合宿の時にブラ4が終わったあと、ある先生にこう言われました。
「みんななにがしたいのか全然わからない」
この時の状況は今とはちょっと違いますが、でも今のままだと次また同じこと言われるんじゃないかと思います。合宿の時は密に音楽と向き合うわけですからtuttiの時もそれぞれ自分の音楽がありました。その上で、この言葉は、みんな譜面にかじりっぱなしで全然周りの音を聴けてない、会話できてないっていう趣旨だったと思います。少なくとも僕はそうでした。
今のtuttiも「なにがしたいのかわからない状況」であるわけですが、これは合宿の時よりもさらに1段階前の話で自分の音楽すらあまら出せていない状況です。自分の音楽を出した上で合宿の時のように周りの音を聞き合うことでいわゆる、アンサンブルっていうものができるのだと思います。
なにが言いたいかというと、意識を周りの音を聞きすぎること(アンサンブル)に向ける前にまず、自分の音楽をさらけ出す方に意識を向けて欲しいのです。
まず自分の音楽をする→それを聞いた(アンサンブル)他の人がそれに呼応するように音楽をする→無限ループで良いアンサンブルが生まれていく、のだと僕は思います。
勿論、自分の音楽を出すことに意識を向けすぎて、転んだり走ったりしたら意味がありません。あくまで今まで注意されたことを踏まえた上で音楽をしてほしいとは思っています。
もしかしたら直井先生が昨日おっしゃったこととは意味が違うのかもしれませんが、今日のゲネプロ、当日リハで合奏の雰囲気を変えていけたらいいなと思います。
本当は別のことを書こうと思っていたのですが今日、午前中にロビコンの練習をしてて新しく書く気力が湧いてきたので書こうと思います。
今日、練習の最初と最後で通したのですが全く別物になりました。なにが変わったのかというと昨日直井先生がおっしゃっていた「意識」だと思うのです。
6重奏をやるのですが6人で合わせをやるとなるとオケ以上にアンサンブル力が試されます。最初に通した時も勿論アンサンブルはしっかりしていたわけですが、なぜかうまくいかず、音楽も停滞気味、ダイナミクスもイマイチ、という感じでした。今ならわかりますが、なぜそうなっていたかというと自分の音楽を出す前に他人に合わせようという意識だけが先行していたからなのだと思います。ある箇所でVcが32分をずっと弾いている箇所があります。そこでVnVaは色々と動くわけですが、最初は皆Vcに合わそうっていう意識しかありませんでした。だからうまくいきませんでした。ただ合わそうと思っても音楽停滞するだけなのです。そこでどんな練習をしたかというとVcも含め、そこをどのような方向性で音楽を作りたいか、一緒にまず決めその音楽をVnVaで作りました。そこにVcにも入ってもらってやったら、なんと、見違えたように変わりました。これがさっき言ってた「意識」の向け方の違いだと思います。この箇所しか練習していないのに、その意識の方向を変えたおかげで、最初から最後まで、全ての音楽が見違えるように変わりました。後ろ向きにただ合わせるだけの音楽が、前向きな、積極的な音楽になったのです。
今回のプログラム、特にブラ4 に関してはアンサンブル力が試されるわけですがなぜか様子を伺うあまり消極的で面白くない演奏になっていると思います。ブラ4 に関わらずどの曲においてもそうではありますが。昨日のくるみ割りでは、花のワルツがあまりに楽しくなくて、めちゃくちゃやったら直井先生から怒られてしまいました。煽りすぎたかなぁとは思いましたが、でもどの曲も弾いてて正直全然楽しくないんです。それは昨日直井先生がおっしゃっていた「意識」が変な方向に向かっているからだと思います。みなさんはアンサンブルをする、合わせる方に意識を持っているのかもしれませんが、それ以前に自分の音楽を出さないとアンサンブルのしようがありません。ここ1週間の演奏は全部そのような感じだったと思います。
合宿の時にブラ4が終わったあと、ある先生にこう言われました。
「みんななにがしたいのか全然わからない」
この時の状況は今とはちょっと違いますが、でも今のままだと次また同じこと言われるんじゃないかと思います。合宿の時は密に音楽と向き合うわけですからtuttiの時もそれぞれ自分の音楽がありました。その上で、この言葉は、みんな譜面にかじりっぱなしで全然周りの音を聴けてない、会話できてないっていう趣旨だったと思います。少なくとも僕はそうでした。
今のtuttiも「なにがしたいのかわからない状況」であるわけですが、これは合宿の時よりもさらに1段階前の話で自分の音楽すらあまら出せていない状況です。自分の音楽を出した上で合宿の時のように周りの音を聞き合うことでいわゆる、アンサンブルっていうものができるのだと思います。
なにが言いたいかというと、意識を周りの音を聞きすぎること(アンサンブル)に向ける前にまず、自分の音楽をさらけ出す方に意識を向けて欲しいのです。
まず自分の音楽をする→それを聞いた(アンサンブル)他の人がそれに呼応するように音楽をする→無限ループで良いアンサンブルが生まれていく、のだと僕は思います。
勿論、自分の音楽を出すことに意識を向けすぎて、転んだり走ったりしたら意味がありません。あくまで今まで注意されたことを踏まえた上で音楽をしてほしいとは思っています。
もしかしたら直井先生が昨日おっしゃったこととは意味が違うのかもしれませんが、今日のゲネプロ、当日リハで合奏の雰囲気を変えていけたらいいなと思います。
テーマ : 思ったことを書いただけ
ジャンル : お笑い