この1年を振り返って

こんにちは。医学部4年、チェロパートの深谷です。
1年間、チェロパートのパートリーダーを務めるとともに、外務の練習場所担当として練習場所の確保と開け閉めをやってきました。

外務としては、同窓会館の予約とカギの開け閉めという単純な仕事ではありましたが、1年間やってこられて良かったです。同じ16の前幹部の子から初めて講堂の開け方を教わった日からもう1年が経ったんだと思うと感慨深いです。

パトリとしては、チェロパートの皆さんにとって頼りないパートリーダーだったと思いますが、チェロパートで同じく幹部の二人にいつも支えてもらい、またチェロパートの皆さんの温かさにも支えられてなんとかやってこられました。この1年いろいろなことがありましたが、1年間本当にありがとうございました。

定期演奏会では、ブラ4のトップを務めています。
1年前の自分を振り返ると、幹部になる前の自分は、チェロを大学から始めたという意識が強くあり、トップを務めることに対して自信が持てず、抵抗感の様なものすら持っていて、できればやりたくない、というような気持ちを持っていました。幹部になって最初の頃もそれは変わりませんでした。
しかし、その意識はだんだんと変わっていきました。春定の本番を終えると、今度は最初から前向きな気持ちでトップとしてブラ4に取り組んでみたい、トップとして皆と一緒にひとつのものを作り上げていきたいと思うようになっていました。ブラ4を聞けば聞くほどどんどん好きになって、その気持ちは日に日に高まっていきました。
一方で、気持ちや意気込みだけあっても、トップとしての役割がきちんと果たせるのだろうかという不安や、僕のせいで上手くいかず台無しになってしまうのではないか、トップは僕なんかよりもはるかに能力の高い後輩に任せて自分はその隣で弾くくらいが丁度良いのではないか、というようなことを考えてしまい、どちらとも決められずに期限ぎりぎりまでさんざん悩んだ挙句、一旦はトップをやらないことに決めてしまいました。
しかし、後日ある人に「本当にそれで良かったの?」と聞かれたとき、心の底ではまだ迷いがありながらこれで良かったのだと言い聞かせている自分に気がつきました。そしてまた1日かけて考え直しました。その結果、春定を経て変わった自分や最初に持った前向きな気持ちを大切にしたい、たとえ未熟であったとしてもやれるだけのことをやってみよう、と思うようになり、トップをやると決心して現在に至ります。
今回の部日誌を書くにあたって、1年前、幹部になるときに書いた部日誌を読み返してみました。そこには、卑屈な文章と一緒に「1年間を振り返った時に、確実に成長したと自信をもって言えるように頑張りたい」というようなことが書いてありました。
1年経ってもまだまだ未熟で、他の弦トップの皆をはじめ迷惑をかけてばかりで申し訳ないと思うことばかりですが、こうして振り返ってみると、気持ちの部分では大きく変わった自分がいて、そして定演に向けて練習してきたこの半年間はとても充実していて、そのなかでかけがえのない何かが得られたような気がしています。
昨日、ブラ4のトップで集まった飲み会があったのですが、そこでそれぞれブラ4の好きなところを語ったりして(僕もいっぱいあるのですがとっさに聞かれたときにたくさん言えなくて恥ずかしかったですが・・・)、そんななかでやはりトップとして皆と一緒に弾けて、一つのものを作り上げていく過程に関われて幸せだなと改めて思いました。未熟な僕のことを受け入れてくれている皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

半年前、もし消極的な選択をしてしまっていたら、今頃ものすごく後悔しながらまた卑屈な部日誌を書くことになっていたでしょう。
あのとき、やっぱりトップをやると決めて本当に良かったと思います。

本番まであと1週間と少し、全力で頑張ります!
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