私は諦めない。だから、皆さんも諦めずに幸せを掴んで欲しい。

外務、セクションリーダーを務めました、医学部4年のがみえるです。

皆さんは、大学生活、楽しんでいますか?
心から楽しい!と言える方、素晴らしいなぁと思うし、羨ましいなぁと思います。ぜひ、今の状態を維持し、さらなる幸せを目指して下さい。
でも、楽しいことばかりではなく、悩みも多いのが現実ではないでしょうか?

皆が恥ずかしくて言えないことを、代弁しましょう笑 私は、正直、これまでの大学生活は悩んでばかりでした。
皆さんにも悩みはあると思いますが、私の場合もやはり、孤独に悩みましたね。寂しさに耐えるので必死で、いつも不安でした。SNSで楽しそうな投稿をする人たちがまぶしく見えました。

自分なりに努力はしたつもりです。が、努力をしても中々結果に出てこないものです。だから、”どうしてこんなに頑張っているのに、報われないの?”、”こんな割に合わないことはもう辞めた!”、”こんな目に合うなら、適当にやっていればいいや!”と、諦めてしまいたくなります。
しかし、諦めるのがどうしても嫌でした。
"幸せになりたいのだけれど、現実は厳しくて、私の力ではどうにもならないのだ。”そう考える人が多いからこそ、皆、無力感に苛まれ、現代社会は99%の人が病んでいるのだと思います。
この無力感を持って、諦めてしまうことは何としても避けたかった。

確かに、生きていれば、嫌なこと、つらいこと、悲しいことは起こる。でも、そのつらさに甘えてはいけないと私は自分に言い聞かせています。私たちは、辛いこと、試練は避けられないけれど、その出来事に対して、良い方向に進めるような行動を起こすのか、逆に進むのかは自分で選択をする”自由”は与えられています。もし、自分が悪い方向を選んだのだとしたら、それは周りのせいではなく、自分の責任です。悪い方向も良い方向も選ぶ自由があったのを、敢えて悪い方を選んだ。自分で選んだのです。その結果の責任を負うのは自分自身です。

環境のせい、周りのせいにするということは、"これは自分にはどうしようもないことだったのだ”と認めることになります。それは、無力感を伴うもので、すごく苦しいと思います。そういう意味でも、私は”今の自分自身の姿は、すべて今までの自分の選択の結果であり、自分の責任である。”と考えていきたい。
厳しい現実にも諦めずに、良い種を蒔こうと努力すれば、必ず自分なりの幸せにたどり着くことができます。

苦しみが、幸せに気付くための触媒となっていることが多々あります。私自身を振り返ってみても、孤独を経験したからこそ、周りにいてくれる人の大切さが以前よりも身に染みますし、大切にしようと思えます。苦しみは避けるべき、害悪ではなくて、より幸せを感じるための教訓を学ぶ教材だと思います。


幹部の仕事について書きましょう。他の幹部の方々も、自分なりに信念を持ってやっていたのだなと感じられ、嬉しかったです。
では、私が何を考えて仕事をしていたか、お伝えしたいと思います。

正直、幹部の仕事なんて面倒だと思ってました(言っちゃった笑) ただでさえ、忙しいのに、やれるか〜と思っていました笑。が、しかし、だからといって、楽な仕事に逃げて、人に押しつけるということはしたくない。しっかりと自分の責務を全うしたいと考えていました。でも、人のために働くことは損なのではないかと心の深いところで考えている自分もいました。私は、人のためにという理由だけで、自分の時間を削って仕事ができるほど心は広くないのです。じゃあ、どうしたら自分を納得させて、やれるかな?と考えたときに、幹部の仕事を通じて、心の強さを養おうと考えました。"仕事をやらされていると考えるのではなく、自分の成長のためにその仕事を利用すると考える”ー我ながら見事な逆転の発想で、天才じゃね?と思いました笑

そういう意識を持った上で、どうせなら、自分が幹部の仕事をする中で、部活を良い方向に変えてやろうと思いました。
周りを変えるのなら、まずは自分を変えることが必要です。人は変えようとして変わるものなのではなく、自分が変わることによって、それを見た人が私も!俺も!と自ら変わっていくというのが本当のところだと思うからです。何も変わっていないのに、他人を変えようとしても説得力がなく、反動が来るだけです。というわけで、下のように、自ら動き、種を蒔いていこうと考えました。

1自分を犠牲にしないように気をつける。自分の実力をわきまえる。その上で、自分の役割にとらわれず、(これは私の役職の仕事じゃないからやらない!とかではなくて)効率性を重視して仕事を行い、他の人の仕事を減らせるように心掛ける。(仕事を効率化するのに、パソコンがとても役立つことにも気付けました。)そして仕事が減った人が、巡り巡って何らかの形で部活にプラスに働いてくれたらなぁと考えました。

2部員が部活を楽しめず、よい音楽ができない原因の一つに、掃除や運搬などの雑務による拘束時間の長さをひしひしと感じていたので、そこを改善しようと思いました。運搬業務のホワイト化と当番の公平性、透明性を確保しようと思いました。

3言いたいことを言えない抑圧された雰囲気がパートやセクション間の話し合い・連携をやりづらくする原因になっているように感じていたので、幹部最上級生の自分が、より自由に発言できるような空気感をなるべく作ろうと考えました。そのためには自分が心をむき出しにすることが必要だと考えました。

4そして、これが一番大切なことですが、自分が与えたから、他人に返してもらうということを期待しないようにしようと思いました。その心は、仕事の邪魔になることが多いからです。(実際には出来ないことが多々あり、そこが私の心の葛藤となり、正念場であった。)

自分には音楽的なことで活躍することはできないとも感じていたので、これらを実践することにより、巡り巡って何らかの形で、音楽部に貢献できたらよいなと思っていました。私がきっかけとなり、皆で良い方向に動いていくことができたらいいなぁと思っていました。蓋を開けてみると、思惑通りに進んだところも結構あったかなと思います笑 前より皆が仲良くなったようになったり、言いたいことを言ってくれたり、色々な変化を感じ、私自身も以前より部活が楽しみになりました。

これらの実践は、正直、結構大変でした。綺麗事で済まされる話じゃなくて、”うわ、これは、あのヨガのきついポーズをするときくらいの精神力がいるな”と感じたことも多々あります。(それでも、ヨガのポーズの方がきつかったかも笑)

良い仕事をするためには、自分のエゴを少なくする努力が必要だと私は考えています。初めは良いことをしようとはじめたことであっても、自らのエゴのせいで、いつのまにか自分のためになっているという事例は世の中において多く見られるからです。所詮、本当に人のためになる仕事には、日は当たらないし、とても大変で、自分を犠牲にしないと言っても、ある程度の自己犠牲が要求されるのだと思います。そんな生やさしいものではないのです。(介護士さんだったり、保育士さんだったり、世の中で必要とされる仕事ほどそう。医師や看護師もその1つだと思います。)だから、自分のためにも、周りの人のためにも、自分の実力以上のことをやってはならないと常々自分に言い聞かせていました。

とは言っても、ここに書けないくらいどす黒い気持ちになったことも多々あります。正直に言うと、人を責めたくなる気持ち、なぜ自分ばかりという気持ちをぐっとこらえながら、”はぁ〜やっぱり自分は人間だな〜 自分はこの程度なんだな〜"なんて思いながら、必死に自分と向き合い、元に戻す努力をしました。

でも、この1年間を振り返ると、以前よりは人に与えるということが苦でなくなったし、私は色んな人のお世話になっているんだなということを素直に実感できるようになりました。そして何より、私自身の心が変わったせいか、世界がより明るく見えるようになり、幸せを感じることのできる時間も増えました。

幹部の仕事を自分の成長の糧にするという私の目標は達成できたかなと感じています。そして、その仕事をもうすぐやり遂げる今、これでよかったんだと思えます。それは幸せなことだと思います。(でも、もう1年はやりたくないですね笑)

なので、これから幹部をやる皆さんにも同じように、この幹部の仕事を自分のこれからの糧にしてほしいなと思います。仕事をやらされているのではなくて、”自分が成長して、幸せになるために、仕事を利用する”のです。
 
これからも、色々大変な事はあるでしょう。涙を流す日もあるでしょう。嬉しくて楽しい日もあるでしょう。そのいずれをも味わいながら、自分を見失わずに、生きてゆきたいと思います。

最後に、私の大切な本から、ずっと自分に言い聞かせている言葉を紹介して終わります。

"三千年に及ぶ永い体験によってわたしは、“人を裁くなかれ”という教えが確かに真実であることを確認しております。他人の欠点を指摘することは容易なことです。もっとも、残念ながら、批判されてもやむを得ないだけの条件が揃っているケースもあることは認めますが・・・。地上の人たちが他人の利己主義に文句を言うのをやめて、自分の欠点を反省し、どうすればそれが改められるかに関心を向けるようになれば、地上はもう少しは進歩することでしょう。”

人間はやっぱり、自分のことを棚に上げて、人の欠点ばかりに注目してしまうものなのでしょう。私自身を振り返っても、人の欠点についてはあれこれ批評するのに、自分の欠点については目をつぶる、もしくは気付いてすらいないことが多いものです。でも、そうやって幸せを自ら手放しているのかもしれません。私も一歩一歩、自分を省みることを忘れずに歩んでいきます。謙虚になることはとても難しい。でも、それが自分の身を護ってくれますし、自分をとりまく環境を良くすることにも繋がっていきます。自分にやれることを地道に積み重ねていきましょう。

最後に、トロンボーンパートの皆さん、金管セクションの皆さんには本当に支えていただきました。私が、幹部の仕事に尽力できたのは皆さんのおかげです。ありがとうございました!
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