お疲れ様でした

学生指揮と外務でパーカッションの高橋です。

9日の練習は学生合奏でした。できるだけ奏者の心残りがないようにしようと練習に臨みましたが、上手くなればなるほど新しい課題も見つかり、つくづく終わりがないなと感じました。

さて、昨日で私の2年間の学生指揮生活が終わりました! 一緒に練習してくださった先輩、同輩、後輩の皆さんありがとうございました。

「学指揮大変だよね! お疲れ様!」と言われることがよくあります。実際、練習計画を立て、スコアを読んで曲全体をさらい、目標とする形をイメージして合奏に臨む…というのにはそれなりに準備や覚悟が必要です。

でも、あくまで学生指揮は裏方です。部員の前に立って指揮を振り、他のどの仕事よりも目立っていますが、お客さんに気づかれることはありません。一緒に悩み、練習した箇所も本番になれば奏者の皆さんに委ねるしかありません。それは寂しいようで、でも誇らしいような気持ちがします。
親心というほど驕るつもりはないですが、一番近くで皆さんの演奏を見てきたとは自負しています。本番、奏者として一緒に舞台に立ちはしませんが、懸念の箇所が上手くいけば安心し、ソロが成功すれば一緒に喜ぶことはできます。
誰よりも今回の演奏を隅々まで楽しむことができる立場になれたことが、学生指揮をやってきた一番の幸せです。

本番の演奏は演者のものです。奏者が一つひとつの音符を音にして発信し、音楽を作る。そしてそれらを率いてお客さんに届ける指揮者の先生がいて初めて演奏が完成します。
この演奏は最初から最後まで部員の皆さんが作ってきたものです。一人ひとりが紡いだ音が集まってできた作品です。どうか最後まで愛着を持ってお客さんに届けてください。

最後に、学生指揮として皆さんにひとつ。
「奏者の方がずっと大変だから! お疲れ様! 本番楽しみにしてます!」
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