学指揮です(^ー^* )♪

 おはようございます(*^o^*)
 こんな時間にあがる部日誌はきっと読む方も少ないでしょう。演奏に関することをお伝えする手段は、ありがたいことに私にはメーリスも今日の学生tuttiもありますから、ここではものすごく個人的に今の思いを少しずつ綴らせていただこうかなぁと思います。だから読まなくて大丈夫・・・!笑


 今だから言えますが、私に学指揮のお話が来た時、その時の幹部だった弦セクの先輩方はこぞって反対したそうです。私はビオラを弾くべきだからと。ビオラパートの先輩方にはこれから忙しくなりそうな方が多かったし、後輩さんが後にこんなにたくさん入ってくれることも誰も想像できませんでしたもんね。
 私自身も自分がビオラをもっと上手く弾けるようになろうと必死でした。尊敬する先輩方に追いつきたいと焦っていたし、こんなビオラパートがいいなというのも自分なりに段々見えてきた頃だったので、ビオラを弾かずに指揮を振る余裕なんて無いと思っていました。だから学指揮はできないのだと泣いてお断りしたような記憶があります、今となっては曖昧ですが。
 もちろん他にも悩む理由はありました。学指揮をするために諦めたこともあります。正直、それは最後の最後まで、つい最近まで悔しかったです。大人気ないと自分でも悲しかったけれども、それだけ大事に思っていたんだなと気づかされました。


 それでも。「じゃあ学指揮をやったことを後悔しているの?」と少し前に聞かれて、それは無い、絶対無い、と強く思いました。
 
 学指揮をやった2年間で、特に幹部としてのこの1年間で、今までやりたかったことをたくさんやらせていただきました。
 「これからの1年で、やりたいことをたくさんやってみよう、私自身が音楽を楽しもうと思います。そして部員の皆さんが、オケって楽しいなとか、いのはな音楽部が好きだなとか思える瞬間があちらこちらに散らばっているような1年になったらいいなと心から思います。」
 どうやら幹部が始まった頃の部日誌で私が書いていたみたいです。tuttiアンケートやおんがくぶ通信に始まり、学生発表会、前後入れ替えtutti、悲愴プレtutti、悲愴1楽章暗譜tutti、たかたっつーと私の曲目入れ替えtutti、オフですねシリーズなどのメーリスたち。遊びだと講堂のスクリーンでの定演DVD鑑賞会にN.S.さん家でのカルメン鑑賞会、Sさん主催の7月の通いのセクション合同ピザパーティー、などなど。思い返すとどれも懐かしいです。他の幹部の皆や学指揮パトリセクリさん、その他たくさんの方々に助けていただきながら、誰よりも私が楽しませていただいたような気がします。この1年で、今まで以上にいのはな音楽部と、いのはな音楽部の皆さんのことが大好きになりました。

 認めたくはないけれど、学指揮がどんなtuttiをするかによってオーケストラの雰囲気にも演奏レベルにも影響が出てしまうのは否定できないと思います。これまでの学指揮の方々もプレッシャーを感じて悩んだとおっしゃるので恐らく私の自意識過剰ではない・・・のかなぁと思います。音楽センスや知識は残念ながら私にはありませんでしたが、学指揮に必要なのは多分それだけではなくて。だからこそ、せめて私は毎回tuttiの始まりの挨拶から終わりの挨拶までの間だけは、どんな時でも元気でシャキッとしていたいなと思っていました。
 でも本来の私は、優柔不断だし心配性だしネガティブだし、おまけに泣き虫だし・・・そんな私がこうしてここまでやってこられたのは、そばにいてくださった方々のおかげです。上手くいったことを喜んでくださったり、一晩中ひたすら悩みを聞いてくださったり、解決策を考えてくださったり。一緒にいてくれる方が先輩にも同輩にも後輩にもいて、私はすごく恵まれています。感謝してもしきれませんが、本当にありがとうございます。


 ここまでオーケストラ全体のことばかり書いてきましたが、やっぱりビオラパートの皆さんには改めて少しだけお話しさせてください。
 せっかくの幹部としての1年だから、本当はもっとビオラパートの方々とずっと一緒に色々やりたかったです。パートのお仕事はもっとお手伝いできれば良かったし、大学でビオラを選んで始めてくれたまゆまゆやざきちゃんとの個人練ももっとしたかったです。ビオラを弾ける時には一緒のプルトの方とおしゃべりできると癒されましたし、通いの休み時間にパートの皆でご飯を食べに行ったり、たくさんビオラ会をできたりしたのも嬉しかったけれども、今になってもっともっとと欲が出てしまいますね。
 特にパトリをしてくれたまーゆんには迷惑をおかけしすぎて申し訳ない限りでした。まーゆん、本当にありがとう。そしておつかれさま。2年前に私が初めてtuttiをした日の夜、まーゆんが私にメールをくれたのって覚えているかな?帰りの電車の中、初回の緊張がほどけた気の緩みとこれからへの不安とで1人で泣きそうな時でした。辛い時や疲れた時には周りにたくさん吐き出して良いのだと言ってくれて、まーゆんはいつも私の味方だと言ってくれて、すごく嬉しかったです。その時から今まで、まーゆんと一緒に幹部ができることにずっと安心していたし、感謝していたし、幸せだと思っています。明日もまーゆんについていくからよろしくね。
 10月からはとても久しぶりに1人のただのビオラの人に戻るので、そうしたらビオラパートでの時間をゆっくり味わえそうです。これまでの2年間の分を取り戻せるくらい大事に大事に過ごします。


 学指揮を始める前は自分の演奏とビオラパートのことだけで頭がいっぱいでした。でも今は、いのはな音楽部の全員が明日の定演で力を出し切れるように一人ひとりの顔を思い浮かべながら祈っています。
 あの子のあの1音目が気持ちよくホールに響きますように。
 あのパートのあそこは、あんなに何度も練習したんだからバッチリきまりますように。
 あの子のあのソロ、大好きだからお客さんにもこの気持ちが届きますように。

 直井先生は何があっても絶対にうまく私たちをまとめてくださいます。だから安心して、のびのびと、音楽してください。私も、エグモントとカルメンはビオラの一番前の席から、悲愴と花のワルツはビオラの一番後ろの席から、弾いて聴いて楽しみます。


 さて、少々長くなりすぎました。変な時間に書き始めたらなんとこんな時間です。空が明るんできています・・・!(*゚o゚*)そういえば高校3年生の頃、朝焼けの写真を撮るのにはまって毎日早起きしていた時期もありました。ブルーモーメントという朝の空限定の写真集があって、とてもきれいなのでオススメです。・・・なんて言っていないで、しゃしゃっと寝てしゅっと起きて、今日のtuttiの準備をしようと思います。

 苦しいことが100個あったとしても、嬉しいことが101個ありました。
 だから、この2年間は本当に幸せで、学指揮をやれて良かったと今は心から思います。
 今までどうもありがとうございました。そしてあと1日、どうぞよろしくお願いします。

桑名由希子
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